青森の金木観光物産館「産直メロス」(五所川原市、TEL 0173-54-1155)で「馬味噌(うまみそ)ラーメン」の販売を始めて1カ月がたった。
昨年4月にオープンした「産直メロス」で、観光の新たな呼び物にと開発された同メニュー。みそラーメンに金木産の馬肉をのせる。「メロス食堂」部門担当者の渋谷信人さんによると、馬肉は6時間かけて食感が残るよう煮込み、地元のみそやニンニクをベースにしたスープを使っているという。具材の野菜も地元産を使う。
販売開始から地元客が増え、珍しさから観光客からの注文も増えているという。3月31日までは「食べてもらいてはんで(津軽言葉で食べてほしいの意味)」特別価格として800円で販売する。
渋谷さんは「馬肉の産地である金木をもっとアピールしたいと考えたメニュー。馬肉そのものを食べる機会が多くないと思うので、食べるきっかけになれば」と話す。
メロス食堂の営業時間は11時~15時。