「津軽金山焼」(五所川原市金山、TEL 0173-29-3350)展示館で2月22日、「ねこの陶器集」企画が始まった。
2月22日の「猫の日」にちなみ猫をモチーフにした器や小物を展示販売する同企画。2021年から始まり、好評だったため3年連続の実施となった。
販売するのは猫の顔の形をしたプレートや猫の足跡の箸置きなど、20点以上。昨年好評だった「ネコ風鈴」も販売し、今年はひな祭りに合わせて猫の形をしたひな人形「おひにゃさま」を新作として並べる。期間中に作品がなくなれば、別の新しい作品を用意する。
津軽金山焼きは1350度の高温で約1週間かけて焼き上げて固める手法「焼き締め」が特徴で、炎と灰によって生み出される模様と作家が一点一点手作りするため、どれも異なる風合いを持つ。「ねこの陶器集」の担当者は「実際に手に取って選んでほしい。自宅で少しでもほっこりしてもらえれば」と笑顔を見せる。
営業時間は10時~17時。3月22日まで。