弘前旧偕行社(弘前市御幸町)で2月18日・19日、「ひろさき食のみらい映画祭」が開催される。主催は「みらいねっと弘前」。
食をテーマにしたドキュメンタリー映画を2日間にわたって上映する同イベント。上映映画は、「食の安全を守る人々」「タネは誰のもの」「よみがえりのレシピ」「Big Little Farm」「いただきます」「いただきます2」の6作品。種子法や種苗法の問題、在来品種、食育などテーマに扱う。
各映画の上映後はゲストトークを行い、コメ農家で農音楽家タクロンさんをメインに、元農林水産大臣の山田正彦さん、「奇跡のりんご」で知られる木村秋則さんの下で自然農法を学んだSKOS(青森県新郷村)の土本仁さんなどが登壇する。
会場では、弘前を中心とした飲食店など9店が出店し、郷土料理の弁当やビーガン向けの菓子、経木(きょうぎ)納豆などを販売する。出店ブースへの入場は無料。
「みらいねっと弘前」スタッフの鹿内葵さんは「食に関するさまざまな社会問題が山積している。食の安全性やフードバンクなど、映画を通じてこれからの食について考えるきっかけになれば」と来場を呼びかける。
開催時間は、18日=9時~17時30分、19日=9時~16時30分。前売り券は、一般=800円、中学生以下=500円。当日券は、一般=1,000円、中学生以下=800円。1日通し券は、一般=2,000円、中学生以下=1,000円。2日通し券は、一般=4,000円、中学生以下=2,000円。チケット予約は販売サイト「パスマーケット」で受け付ける。