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弘前につけ麺専門店「津桜」 うどん製法の太麺や昆布水使う

津桜のスタッフ。店主の芹川臣さん(右)

津桜のスタッフ。店主の芹川臣さん(右)

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 つけ麺専門店「つけ蕎麦(そば) 津桜」(弘前市向外瀬豊田、TEL 0172-40-4077)が11月10日、オープンした。

小上がりとカウンター席が並ぶ店内

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 うどんの製法で作られた極太麺や昆布水のつけ麺を提供する同店。運営は五所川原で4店の飲食店を経営する「Bip(ビーアイピー)」(板柳町)。社長で店主の芹川臣さんが麺から仕込む。「弘前での出店は長年の夢だった」と芹川さん。

 独学でラーメンを作り始め、自分の店でも提供するようになった芹川さん。今年2月には香川まで行き、うどんの製法を学んだ。「濃厚魚介豚骨つけ蕎麦」で提供する極太麺はうどんと同じように冷水で締める。昆布水を使う「だし水つけ蕎麦」は香川で知り合った京都の昆布の老舗店から聞いたアイデアという。

 麺は青森県産を中心にブレンドした小麦粉を使い、チャーシューや卵も青森県産。麺の持つ小麦のおいしさを塩で味わってほしいため、つけ麺メニューには塩を付ける。7種の魚粉を入れたすり鉢は、提供までの待ち時間を楽しんでもらうために用意。「すりたての魚粉の香りも楽しんでもらいたい」と芹川さん。

 店舗面積は30坪、客席数は30席。家族連れや女性客も入りやすいようにシンプルな内装にした。店内に製麺所を設ける。麺をゆでる鍋にはうどん用を選んだ。芹川さんによると、当初はラーメン用の鍋で麺をゆでる予定だったが、深さが足りなかったため替えることにしたという。芹川さんは「自分が納得できるおいしさを妥協せずに提供したいだけ」と笑顔を見せる。

 メニューは「濃厚魚介豚骨つけ蕎麦」、「だし水つけ蕎麦」(以上1,000円)のほか、「中華蕎麦(しょう油、塩)」、「濃厚中華蕎麦・塩」(以上900円)。「特選」は3種のチャーシュー、のり、味玉を追加するプレートに乗せて提供する(プラス500円)。味玉、ノリ、大判メンマ(以上100円)といったトッピングメニューを用意するほか、テーブルには生七味と黒、白、ピンクのペッパーのブレンドを置く。

 オープンして2週間がたち、機材トラブルやオペレーションのミスがあり、臨時休業したこともあった。芹川さんは「ご迷惑をおかけしたお客さまには申し訳ない。ネットにあったコメントを参考にして店の改善に役立てている」と感謝する。「メニューを増やし、地域の人たちに愛される店にしていきたい」とも。

 営業時間は11時~15時。水曜、第1・3日曜定休。

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