弘前市道住吉町山道町線が3月28日、開通した。
開通したのは、まちなか情報センター(弘前市山道町)前から青森県道127号石川土手町線の住吉町前交差点までの約110メートル区間。北大通りと青森県道127号石川土手町線が直結した。
工事は2011(平成23)年から始まり、「(仮称)弘前総合医療センター」の運用開始に合わせて完了。「弘前広域都市計画道路3・4・6号山道町樋の口町線」工事も同時に行われた。
「弘前広域都市計画道路3・4・6号山道町樋の口町線」は中央弘前駅前広場の交通結節機能強化と周辺整備を目的にした工事で、まちなか情報センターから北川端町の旧児島小児科前交差点までの約220メートルを拡幅整備。歩道を確保した。
同日、まちなか情報センターから昇天教会までの約70メートルの一方通行を解除。対面通行が可能になった。
開通セレモニーは新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催せず、14時から供用が始まった。開通の様子を見に来た30代女性は「通勤路として使っているため、混雑緩和につながるのであればうれしい」と話す。