玉雲堂ヒロロ店(弘前市駅前町)が12月1日、期間限定で「お茶屋さんのクリスマスソフトクリーム」を始める。
厳選した抹茶を贅沢にそのままふりかけ、ソフトクリームをクリスマスツリーに見立てる
玉雲堂(田町)は1968(昭和43)年創業の日本茶専門店。「日本茶で幸せを」をモットーに日本茶の普及に努め、同市内に3店舗を構える。「銘茶の玉雲堂」という名で中元や歳暮のギフトとして市民には愛用される同店。「お茶屋だからこそのクリスマスへのアプローチ」と話すのは発案者の木村大介さん。
「抹茶がけソフトクリーム」(=320円)を提供している中で、抹茶がふりかけられた緑のソフトクリームが「木に似ているな」と木村さんは思い始めたという。販売に至ったきっかけは打ち合わせの中で出たアイデアだった。「軽い気持ちで提案しました」と笑う。
同商品は「抹茶がけソフトクリーム」をクリスマスツリーに見立て、アラザンとアーモンドのスライスをトッピングし、星形のチョコレートを乗せる。事前にブログで告知したところ、反響が大きく普段のアクセス数より5~10倍も跳ね上がった。同店の入り口に設置したポップ広告に足を止め、「食べに来ます」と声を掛ける人もいたという。「初めての企画なので、どういう反応になるか楽しみ」と木村さん。
販売価格は400円。1日30個限定。12月25日まで。