津軽エリアで6月4日、夕日と岩木山の写真の投稿が相次いだ。
りんご飴マンが投稿した「今見えてる岩木山が最高すぎるから全津軽人は見てほしい」
岩木山は津軽富士と呼ばれ、津軽エリアから見ると西に位置する標高1625メートルの独立峰。同日の津軽エリアの天気は低気圧の影響で朝から雨が降っていたが、17時ころに日差しが出始め、18時には降水量が0ミリとなった。
日入りの時間は19時5分で、沈む夕日と岩木山が見えた津軽エリアのSNS上では「空エモすぎ」「一日の最高の終わり方」(原文ママ)といった写真の投稿が増えた。
ツシマケンタさんは仕事帰りに弘前市大沢地区の田んぼ道から岩木山と夕日の写真を撮影。車から一度降りて撮影し、車に戻ってからツイッターを投稿していたところ、さらに沈んだ夕日に感動を覚えて改めて車を降りて撮影した。
「見た瞬間『撮らなきゃ』と思い周辺を走り回りながら何枚も撮った。こんなに美しい風景を見せてくれる岩木山に感謝し、津軽に生まれて力をもらい生きてきたことが本当にうれしい」とツシマさん。
やすらぎ温泉(弘前市石渡大保)近くで夕日を撮影した生ゆるキャラ・りんご飴マンは「まって、今見えてる岩木山が最高すぎるから全津軽人は見てほしい」と投稿した。1400以上のいいねや「周りの雲も最高」「綺麗すぎる!待ち受けにしたい」といったコメントが寄せられた。
りんご飴マンは「この時期の田んぼには水が張っていて、逆さ岩木山がきれいに見られるので最高。コロナが早く収まってほしい」と笑顔を見せる。