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弘前で企画展「りんご宇宙」 リンゴに関するトークイベントも

リンゴが溶けていく過程を彫刻にした雨宮庸介さんの作品

リンゴが溶けていく過程を彫刻にした雨宮庸介さんの作品

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 弘前れんが倉庫美術館(弘前市吉野町、TEL 0172-32-8950)で現在、企画展「りんご宇宙―Apple Cycle/Cosmic Seed」が開催されている。

展覧会のオフィシャルサポーターである「りんご娘」の紹介パネル

 国内外の現代アーティスト8人による「リンゴを素材とした日常から宇宙規模に展開するイマジネーション」というテーマの企画展。映像作品と音声演出をコラボした空間や、高さ約15メートルの吹き抜けに合わせて作成した大型ネオン作品などを展示する。

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 広報担当の大澤美菜さんは「作品は全て撮影可能。弘前に滞在して制作した作品やリンゴを中心とした果実を用いた作品などさまざま。作品そのものをSNSなどに発信する楽しみ方もあるが、同じフロアの他作品に映り込んだ作品を観賞するといった楽しみ方もある」と話す。

 同展は作品展示だけでなく、「弘前りんごプラットフォーム」と題したリンゴに関する研究や取り組みなどを紹介するレクチャーやワークショップを開催していく予定で、5月8日にはトークイベント「りんご園の暮らし 動物たちとの共存」を開いた。

 同日は、弘前大学農学生命科学部機関研究員のムラノ千恵さんとリンゴ農家の石岡千景さんが登壇。前半は、ムラノさんによる動物たちとリンゴ園の関係性について解説し、後半は石岡さんが農家の暮らしやリンゴ園での楽しみを紹介した。

 ムラノさんは「最初は学術的な講義の依頼であったが、対談形式で雑談などをするトークイベントの方が参加者も聞きやすいと思い、石岡さんに声を掛けた」と話す。

 「弘前りんごプラットフォーム」では今後、リンゴの木箱作りや農作業体験といったワークショップのほか、短編映画「りんごのうかの少女」の上映会、同展に出展したアーティストのトークイベントを予定している。イベントの様子はオンライン配信も行う。

 開館時間は9時~17時。火曜休館。観覧料は一般=1,300円、大学生・専門学生=1,000円、高校生以下無料。8月29日まで。

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