青森・黒石生まれのゆるキャラ「にゃんごすたー」が1月23日、「世界で最も過小評価されているドラマーTOP25」の1位に輝いた。
海外の大手ギタリストコミュニティーサイト「Ultimate-Guitar.Com」が発表した同ランキング。読者投票と約400のコメントに基づいて集計したという。ランキングの中にはビートルズのリンゴ・スターやマイケル・ジャクソンのドラマーとして知られるジョナサン・モフェット、アレックス・ヴァン・ヘイレンといった名前が挙がっていた。
同サイトではにゃんごすたーを「漫画的な外観とドラムスキルの強いコントラストが奇妙で素晴らしい」とコメントしている。
発表は、ご当地キャラで結成したキャラクターメタルバンド「CHARAMEL(キャラメル)」のライブ後に、リーダーであるふなっしーの差し入れを食べていた時に知ったという。「ツイッターで教えてもらってびっくりし、思わず吹き出してしまった」と、にゃんごすたー。
選考結果について「とにかく全力で(物理的に)必死にたたいている。ヘビーメタルを楽しんでくれたり応援してくれたり選んでいただいた皆さまのおかげです」と感謝する。
現在、各地でイベントがなくなり、出演機会が少ないにゃんごすたー。ドラムの練習に精を出し、ゲームや工作をしたり、夏はリンゴ畑を散策したり、冬はコタツから出たがらなくなったりしているという。にゃんごすたーは「安心して出歩けるようになったら全国各地へまた行きたい。海外へも旅しに行ってみんなとグータッチがしたい」と夢を語る。