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弘前の「佐藤製菓」が初の直売所 「大王当て」や「糸引」販売も

工場に併設する佐藤製菓直売所

工場に併設する佐藤製菓直売所

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 弘前の菓子メーカー「佐藤製菓」(弘前市津賀野、TEL 0172-34-3356)が工場併設の直売所をオープンして1カ月がたつ。

大王当てやイモ当て以外の商品も販売する商品棚

 1952(昭和27)年創業の同店は、津軽地方に戦前からあるという当物(あてもの=くじ)駄菓子「大王当て」「糸引(いとひき)」「イモ当て」などの製造販売を手掛ける。現在は2代目社長の佐藤力雄さんが店を切り盛りする。

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 直売所は8月1日、1991(平成3)年にリンゴ倉庫を改修したという工場の事務所に作った。「新型コロナウイルスで弘前さくらまつりや弘前ねぷたまつりが中止となり、販売できる機会を失ってしまった。もともと販売所の構想はあったが、販売する場の確保が急務となった」と佐藤さん。

 直売所出店は同社で初の試みという。改修は佐藤さん自ら約1カ月をかけて行った。佐藤さんは近年、積極的にイベントに出店したりホームページを開設したり、大王のイラストの商標登録をしたりしている。佐藤さんは「津軽の伝統的な当物駄菓子をこれからも残していきたいとの思いから。直売所では駄菓子だけでなく、オリジナルのTシャツ(2,800円)やタオル(1,000円)も販売している」と話す。

 商品ラインアップは、大王当て、イモ当て(以上、26個入り=1,400円)、プチ大王当て、プチイモ当て(以上、11個入り=1,000円)、プチイモ当てりんごあん(11個入り=1,200円)。バターせんべい(270円)やドーマン(300円)なども販売する。

 「直売所を開設したところ、『工場がこんなところにあることを初めて知った』『Tシャツを買いに来た』といった声があり、手応えを感じている」と佐藤さん。「(直売所を)始めたことによって課題も見えたため、さらに改修した。近いうちに工場内を子どもたちがのぞけるような窓を作りたい」と意欲を見せる。

 営業時間は13時~17時。日曜・水曜定休。

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