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弘前の降雪量、平年の半分 13年ぶりの小雪

雪がない土手町通り(1月20日撮影)

雪がない土手町通り(1月20日撮影)

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 二十四節気の一つ「大寒(だいかん)」の1月20日、弘前市の累積降雪量は平年の半分だった。

弘前公園にも積雪が少なく、地肌が見える

 大寒は一年で最も寒さが厳しいとされる日。気象庁発表の累積降雪量によると、弘前は平年値313センチに対し今年は161センチと平年値の51%で、五所川原=33%、深浦=22%と津軽地方全域で半数以下の累積降雪量となっている。

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 弘前市内では同日午前中には雨が降り傘を差す市民や、この時期では珍しく道路に雪がないため自転車で移動する人の姿があった。農閑期に除雪業に携わる30代男性は「今年は例年に比べて半分以下の出動しかない。山の除雪なので市街より出動はある方だが、現在はまるでニートのような生活」と話す。

 地元コミュニティーFM局「アップルウェーブ」気象予報士の長尾純一さんは「現在の積雪量では、2007(平成19)年同日に13センチとの記録があり、現在の16センチより少ない。13年ぶりの雪の少なさだが、2月半ばまで大雪の見込みはなく、日中の気温が高い予報で暖冬の傾向」と話す。

 飲食業の50代女性は「雪かきをしなくて楽だが、この時期の客足が増えるわけではない。冬のイベントも集客以前に開催できるのか心配」と話す。

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