ユーチューブの投稿動画「津軽弁 雑談中のおばさま。」が12月24日、再生回数100万回を達成した。
2分15秒の同動画は青森・蓬田在住のアカウント名「まさお」さんが、2013(平成25)年3月3日に撮影したもの。まさおさんによると、登場する2人は祖母と親戚のきよみさんで、雪道は滑りやすくて歩くことが難しいと近所に散歩へ行く雑談から始まっているという。
現在までに2000以上のコメントが寄せられ、「どこの国の言葉?」「外国語話せるばあちゃんたち格好いいなー」(原文ママ)と理解できない津軽弁に驚く反応がある一方で、「祖父母を思い出し涙が出ました」「祖母が生きてるうちにいっぱいビデオ撮っとけば良かった」といった声もあった。
まさおさんは「祖母ときよみばあちゃんの会話があまりにも魅力的で記録するようになった。6年前の動画だが、100万の視聴回数と多くのコメントに驚いている。大好きなおばあちゃんたちを見てもらえてうれしい」と話す。
ユーチューブでは自動生成する日本語字幕サービスを提供しており、ユーザーによる修正が可能。まさおさんは「正確に訳されているので、おそらく近所の人ではないだろうか」と笑顔を見せる。
「残念ながら現在、本人たちとは話すことはできない。元気な姿で写真も撮りたかった。続編の『きよみの畑にあそびに来た。』は4年前に撮影した動画。家族みんなで一緒に見てもらえれば」とも。