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弘前で「天下一品祭り」 愛好家たちが実食会を自主開催

「天下一品」ラーメンを味わう前にスマホで撮影する参加者たち

「天下一品」ラーメンを味わう前にスマホで撮影する参加者たち

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 弘前で10月1日、「天下一品」の愛好家たちによる実食会「第12回弘前で天下一品ラーメンを食べる会」が行われた。

ノベルティーの「まめどん」を使った、極小の天下一品ラーメン

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 中華そばチェーン「天下一品」は全国に234店舗を展開。未出店のエリアが10県あり、青森県はその一県となる。主催した「弘前(青森)に天下一品を開店させようの会」は、県外での実食レポートや情報共有が中心の活動となり、現在254人のメンバーがいる。

 「天下一品」では10月1日を「てんかいっぴんの日」とし、ラーメン無料券などを進呈するキャペーンを実施している。青森県には店舗がないため、同会のメンバーが同日に合わせて通信販売で取り寄せたラーメンの実食会を開催している。12回目となった今回は、「餃子」「唐揚げ」「明太子ご飯」などのサブメニューの再現にも挑戦した。

 参加した弘前在住の藤田殉子さんは「新宿で初めて食べた天下一品、出張など県外に行くことが少ないので、なかなか食べる機会がない。弘前で食べられるのを毎年楽しみにしている」と笑顔を見せる。

 この日集まった参加者たちは天下一品にまつわる話を語り合ったり、昨年の「天下一品祭り」のノベルティーだった極小丼「まめどん」に盛り付けたラーメンを撮影したりした。

 同会の大浦雅勝さんは「弘前にはおいしい煮干しラーメンの店が多いが、こってりラーメンにも一定のニーズがある。いつかは弘前に天下一品を誘致したい。それまで緩やかにファン活動を続けたい」と意欲を見せる。

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