弘前市のマスコットキャラクター「たか丸くん」の書籍「たったかたか丸くん」の2巻が4月12日、デザインアクト(東京都渋谷区)より発売された。
地元紙「陸奥新報」で毎週水曜に連載した4コマ漫画45話を収録した同本。巻頭にオリジナルストーリー「心ともるねぷた」を掲載する。作者のせのおしょうごさんによると「1巻では弘前公園の桜をテーマにしたが、2巻では弘前ねぷたをテーマにした」という。
全58ページには漫画のほか、「たか丸くんの大冒険」と題した読者の選択によって結末が変わるゲームブックや、間違い探しを収録するほか、弘前さくらまつりの応援キャラクターに就任した「桜ミク」とのコラボイラストやたか丸くんのオリジナルシールを付属する。
せのおさんは「たか丸くんは今年の11月27日で10歳となり、ますます弘前市民の皆さまに愛していただければ。私自身もこれからもっと弘前に関わらせていただき、弘前市の魅力を伝えていきたい」と話す。
価格は810円。青森県内の書店ほか、まちなか情報センターや土産店、雑貨店など市内約20店舗で販売する。