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弘前さくらまつり開幕 園内の桜は咲き始め

開幕式で弘前城を背景に行われたバルーンリリース

開幕式で弘前城を背景に行われたバルーンリリース

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 弘前公園(弘前市白銀町)で4月20日、「弘前さくらまつり」が開幕した。

初仕事となった新衣装で登場したミス桜の3人

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 52種約2600本の桜が咲く同園。ソメイヨシノの見頃が4月下旬から5月上旬となることからゴールデンウイークと重なり、毎年200万人の観光客が訪れると言われている。今年は開催中に新元号「令和」となるほか、10連休という大型連休が控えている。

 弘前城本丸で行われた開会式では、同まつりの応援キャラクターとなった「桜ミク」の大型パネルを設置して紹介したほか、桜田宏市長が改元に合わせて5月1日は弘前城本丸・北の郭や弘前城植物園、藤田記念庭園といった市内の施設を無料開放すると宣言した。

 開会式を閉める恒例のバルーンリリースでは、市政130周年のロゴが入った風船を幼稚園児らとともに青空へ飛ばした。

 弘前市公園緑地課が同日に発表した開花状況によると、園内(標準木)が咲き始め、外堀が1分咲き。満開日を24日と予想した。

 弘前さくらまつりは5月6日まで。

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