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弘前で歌と喜劇「路地裏歌謡笑」 地元タレントら総勢130人出演

中央はオダギリユタカさん、右隣は高瀬まみさん

中央はオダギリユタカさん、右隣は高瀬まみさん

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 弘前市民会館(弘前市下白銀町)で4月14日、「路地裏歌謡笑Vol.5 出番ですよ~!」が開催された。

高さ約4メートルの津軽剛情張大太鼓がステージに持ち込まれた

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 弘前を中心に活動する演歌歌手・高瀬まみさんと歌手でタレントのオダギリユタカさんが企画した同イベント。ラジオパーソナリティーや津軽三味線奏者、青森大学忍者部らなど、総勢130人が出演した。

 1部では「北国ゆた次郎一座奮戦記」と題し、江戸時代を舞台に廃業寸前の芝居小屋で奮闘する座頭をオダギリさんが演じ、江戸で一番人気の芸者を高瀬さんが演じる喜劇となった。演出を担当したのはタレントのささきまことさん。青森のコネタをちりばめた笑いの絶えない内容となった。

 2部は歌のステージで、オダギリさんと高瀬さんが持ち歌を披露したほか、青森市のよさこい団体「蒼天飛龍」の演舞やねぷた囃子(ばやし)、後半にはステージに津軽じょっぱり大太鼓を持ち込み、実際に太鼓がたたかれると会場からは拍手が沸いた。

 終演のあいさつで、高瀬さんは「みんなの助けがあったからこそ実現できたステージ」と感謝し、涙を見せる一面もあり、音響や舞台背景を担当した映像作家の名前まで紹介し、幕を閉じた。

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