弘前のロックバンド「creeps(クリープス)」が8月28日、新作アルバム「AFTER LIGHTS」をリリースした。
同バンドは1996年結成で、今年で18年目を迎える。所属レーベルの移籍やメンバーチェンジを行いながら、これまでに4枚のアルバムをリリース。2012年にはトリオバンドから4人バンドへ変わり、5年ぶり5作目となる新作は現メンバーでの初レコーディング作品となる。
ボーカルとギター担当、バンドリーダーの竹内晃さんは「これまでで一番納得のいく作品。音の質感やグルーブ感など、4人でしか作れないバンドサウンドにはとてもこだわった」と話す。アルバムのジャケットやブックレットなどのアートワークにもこだわりがあるという。「弘前に住むデザイナーに全て依頼している。ぜひアルバムを手にとって感じてほしい」とも。
弘前に在住し、普段は働きながら音楽活動を続けている竹内さん。音楽を人生の中心に置き、今後もできる限りバンド活動を続けていくとのこと。「人間的に成長しながら、それが音楽にもつながっていければうれしい」と意気込みを見せる。
リリースライブとして、9月6日にZher the ZOO YOYOGI(東京都渋谷区代々木)、11月9日には地元・弘前でワンマンライブを予定。アルバムはcreepsオフィシャルサイト、またはライブ会場で販売する。価格は2,000円。