青森県観光物産館アスパム(青森市安方)で9月29日、「第1回 eSPORTS青森大会 inアスパム」が開催される。
青森県でeスポーツの普及と国内外から誘客を図れる環境づくりを目的として開催する同大会。同実行委員長・高坂幹さんは「2019年秋に茨城で行われる『いきいき茨城ゆめ国体(第74回国民体育大会)』ではeスポーツが正式種目となり、機運が高まっている。青森でも準備をする必要があった」と話す。
競技種目は、8月30日にコナミが発売したサッカーゲーム「ウイニングイレブン2019」。会場は同施設2階にある「青い森ホール」で行われる。高坂さんによると、同会場は今後eスポーツの拠点にしていく考えがあるという。
同日はトーナメント戦で、16人が出場する。会場では4台のPS4を使って進行し、ウイニングイレブンプロプレーヤーが2人来場するほか、実況者と解説者も参加。優勝者とプロプレーヤーとの対戦やプロプレーヤー同士のエキシビションゲームも行う。
高坂さんは「県内でeスポーツの選手発掘や育成という側面もあり、チャレンジができる場を提供していきたい」と意欲を見せる。
参加申し込みは経験の有無や年齢などの参加条件はなく、先着順。申し込みはメールまたは電話で受け付ける。締め切りは9月23日。
開催時間は13時~17時。