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青森の現役大学生が漫画家に 地元舞台に幼なじみとの再会描く

新挑限さん作「幼なじみになじみたい」(C)新挑限/KADOKAWA

新挑限さん作「幼なじみになじみたい」(C)新挑限/KADOKAWA

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 青森県在住の現役大学生原作漫画「幼なじみになじみたい」が8月22日、全国発売された。

劇中では弘前公園や岩木山などの風景が登場する

 弘前を舞台に再会した幼なじみとの交流を描くラブコメディー。原作者の新挑限(あらいどかぎり・ペンネーム)さんは現役大学生で、「ばかやろう(BAKAYARO)@araidokagiri」のツイッターアカウントでイラストの投稿などを行っていた。

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 同作は、昨年7月31日から「成長した幼なじみと大学で再会する」という設定で投稿を始めた新挑さんのシリーズツイートをストーリー漫画として再構築したもの。累計で30万以上のリツイートがあり、海外のネットユーザーからも取り上げられるなどの反響があった。

 連載は月刊コミックフラッパー(KADOKAWA)1月号から始まった。同編集部の村沢功さんは「幼なじみシリーズのイラストを見て可能性を感じて連載の打診をした。新挑さんは読者に楽しんで読んでもらうためには努力を惜しまない。学生だが、作品中のキャラクターと設定に近いことは作品執筆の大きなアドバンテージになっているのでは」と話す。

 「地方を題材にした漫画は、地元の方には共感してもらえ、県外の方には知的好奇心を刺激されるので、多くの読者に楽しんでもらえる」とも。

 連載開始以降も話題を集め、pixivやニコニコ静画、ツイッターでの累計閲覧数が2500万回を超えた。ニコニコ静画では2018上半期ユーザーランキングで1位を取得。新挑さんのフォロワー数も約20万に上り支持を集めている。

 発売から1週間がたち、重版が決定。新挑さんは「まさか在学中に商業誌に連載し、単行本化するとは思いもしていなかった。大学生活と創作活動を並行しつつ、卒業後も活動は続けていきたい」と意気込みを見せる。

 価格は648円。

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