東北女子短期大学(弘前市上瓦ヶ町)で8月22日、「ブランデュー弘前FC キッズサッカースクール」が行われた。
弘前の社会人サッカークラブ「ブランデュー弘前FC」と東北女子短期大学が連携して開く同サッカー教室。4~6歳の園児を対象とし、ボールを使った運動だけでなく体を動かすことに目的を置き、スポーツの裾野を広げることを目的にしている。
この日はやわらかいサッカーボールを使った運動から始まり、簡易ゴールを設置してシュート練習や選手らと一緒に試合を行った。参加した子どもたちは元気よく動き回り、休憩の間も選手たちと戯れていた。
子どもが参加した保護者の鎌田美香さんは「ブランデューが好きで子どもと一緒に観戦に行くこともある。子どもは一緒に練習することで選手たちを身近に感じ、観戦にも力が入っているよう」と話す。
先生を務めた荒井大選手は「最初はボールを蹴ることもままならなかったが、今ではパスをしたりシュートをしたりするようになりうれしく思う」と笑顔を見せる。
教室は同校体育館で毎週水曜15時に行われる。見学無料。