平川市文化センター(平川市光城)で10月12日、映画「ふるさとがえり」が上映される。
全国で1062例目の上映となる同映画。夢破れて故郷に戻った主人公が地元の消防団活動を通して、家族や仲間との絆の大切さに気付く物語。
今年3月に弘前市で行われた上映会をきっかけに、「市民自らの手で明るい街を取り戻したい」と、「ふるさとがえり上映会inひらかわ」実行委員会を平川市民有志が立ち上げた。同市が推進する「まちづくり支援事業補助金」活用事業の一環。
同会スタッフは「市長選を巡る公職選挙法違反事件で市全体のイメージが悪化し、市民の元気がなくなっている今だからこそ、映画から、ふるさと、家族、仲間、夢、自分自身と向き合い対話をするきっかけをつかんでほしい」と期待を寄せる。
当日は同映画の林弘樹監督も来場し、上映後に50分間、「未来への物語づくり」と題した講演会を行う予定。
開催時間は12時45分~17時。入場料=1,000円。