弘前の集会所indriya(弘前市紙漉町)で2月15日、朗読会「バレンタイン(にキュンキュンしたい)イベント『陽子の春』」が行われる。
「バレンタインの時期にみんなで恋の話をしてキュンキュンしたい」と、弘前大学2年の田中しずくさんが企画した同イベント。田中さんは高校時代、放送部に所属し朗読経験があった。弘大に通う当時の部員仲間に声を掛け、高校3年間を学年ごとに担当を変えて3人で朗読する。
朗読する「陽子の春」は、田中さんの高校時代をモデルにしたフィクション。大学を卒業した主人公が、あるきっかけで思い出した高校時代の話が中心で、当時の部活や恋愛を描いた青春ストーリーになる。
田中さんは「女の子でも男の子でも誰でもキュンキュンできるお話。これを書いた私でも恥ずかしくなるくらい、胸キュンするセリフがたくさん出てくる。とにかくキュンキュンしたい方や朗読が好きな方に聴いてもらいたい」と笑顔を見せる。
「バレンタイン当日は予定があって忙しいのでは」と、一日遅れの開催を決めたという。
開催時間は18時30分~19時20分。参加無料。申し込み不要。