弘前文化センター(弘前市下白銀町)大ホールで3月22日、「笑顔あふれるまち フォーラム~弘前市の現状と未来を考える~」が開催された。主催は弘前青年政経フォーラム。
自分たちの住んでいる町についてもっと詳しく知ることで、市民のより積極的な市政への参加意識を高めたい、と企画された同フォーラム。前半は弘前市の商業・農業・観光・教育・健康などの分野で活躍する男女6人が登壇し、討論会を繰り広げた。
全国でも先駆的なまち歩き観光プログラムとして、ここ数年では県内での認知度が飛躍的に高まっているボランティアガイド集団「弘前路地裏探偵団」からはオダギリユタカさんが登壇。「観光客の皆さんにとって、現地の人との出会いは旅の中の一番の思い出。さくらまつりで訪れた人たちが、積極的な弘前へのリピーターとなってくれるよう、弘前市民の皆さんも手伝ってほしい」と呼び掛けた。
後半では葛西憲之弘前市長による講演会も行われ、これまでの施策と今後の展望を語った。