青森・黒石の中心街「中町こみせ通り」を中心に7月17日、「クラシックカークラブ青森ミーティングinこみせ」が開催される。
今年は約250台のクラシックカーが集結する同イベント。重要伝統的建造物群保存地区に指定されているこみせ通りに往年の名車を展示する。
クラシックカークラブ青森事務局長の横山盛雄さんは「当イベントは昭和時代の車を時代にマッチした町並みで、タイムスリップしたかのように見ることができる」と話す。
展示車には、三輪自動車「ミゼット」の中でもより古く希少な「MP4」型や、無料乗車もできるクラシックバス「いすゞ BXD30」を設置。南は兵庫県から参加する車オーナーもいるという。県内外から出店者が集まるフリーマーケットでは、約20店舗が昭和のおもちゃやビンテージグッズなどの販売も行う。
「250台は過去25年間の開催の中では最大規模。実動するクラシックカーをこれだけ集めるイベントは、ほかに例がないのでは。特にこみせ通りを参加車両がパレードする光景がお薦め」と横山さん。パレードは14時30分から。
開催時間は9時~15時。雨天決行。こみせ通りを含むイベント会場全体は歩行者天国となる。