弘南鉄道(平川市本町)のマスコットキャラクター「ラッセル君」のLINEスタンプが12月5日、発売された。
同社が所有するラッセル車「キ105」をモチーフにした同キャラクター。一般公募の中から選ばれ2011年にデビューした。相撲姿のマスコットキャラクターは珍しく、「鉄道界では一番ゆるい」と自認する。地元イベントに参加することも多い。
40種のLINEスタンプは「ラッセル君の一日 (津軽弁バージョン)」と題し、「まいね(ダメ)」「わいは(驚いた時の感嘆詞)」といった津軽弁を話すラッセル君をさまざまなシチュエーションで描く。
LINEスタンプ化は今年の2月から動き始めたという。同社業務部営業課の中田正志さんは「なんとか年内発売に間に合いよかった。とにかく沿線の人たちに元気になってほしいとの思いから作った。少しでも当社から楽しい話題を提供していければ」と話す。
価格は40種1セット120円。