弘前に中華飯店「幡龍」城東店(弘前市高田)が9月14日、オープンした。
メーン商品の一つ「黒ごま担々麺」は、自分の手でごまをひくことができる
青森県鶴田町で1976(昭和51)年に大衆食堂として創業した幡龍は、その後イオンモールつがる柏店(つがる市)、藤崎店(藤崎町)、浪岡店(浪岡町)など青森県中弘地域を中心に出店。さらにラーメン専門店「麺屋 幡」の弘前店(弘前市高崎)と五所川原店(五所川原市)を展開し、今回オープンした同店はグループ内では7店目となる。
「国道102号線に面する立地は、地元弘前の方はもちろん、黒石や平川など近隣市町村からのお客さんもアクセスしやすい。これを生かし、たくさんの人に受け入れられるようスタッフ一同、身を引き締めている」と同グループ事業本部・総括マネジャーの笠井憲一さんは話す。
メニューは担々麺(黒ごま=780円、赤辛=800円)、みそラーメン(700円)、あんかけ焼きそば(890円)などのメーン商品のほか、チャーハン(650円)、ユーリンチー定食(800円、半ラーメン付き=900円)、つけ麺(並=700円、中=750円、大=800円)など。ドリンク、アルコール、子ども用メニューも用意。
同店スタッフのお薦めは、空揚げ(並盛り=420円、特盛り=780円)、黒豚ギョーザ(380円、水曜・土曜は半額)、チャーシュー丼(250円)。汁物以外はテークアウトに対応し、持ち帰りの冷凍ギョーザ(5人前、1,000円)も。
開店に当たりフェイスブックページも開設し、積極的に情報を発信していくという。「城東店ならではのサービスもいずれ展開したい」と笠井さんは意気込みを見せる。
営業時間は11時~22時。