青森県立美術館(青森市安田)に7月30日、巨大「UFO」が地面に突き刺さったかたちで現れた。
同館周辺はUFOの目撃談が多く、今年3月にはツイッター上で「火の玉が落ちた」と話題になった。同館スタッフによると、前庭に現れた巨大「UFO」は、京都在住のアーティスト・岡本光博さんが制作したオブジェで、8月1日に同館で始まる「化け物展」出展作品の一つ。
オブジェは高さ約3メートルほどの円形状で、4分の1ほどが地中に埋まり、外見はカップ麺に酷似。表面には「調理方法 お湯の目安量9200ml」「名称 W♯167UFO-unidentified falling object-」(以上、原文ママ)などの文字が描かれている。
散歩中に同館の前を通りかかったという60代女性は「遠くから見て気になった。何でしょうかね(笑)」と首をかしげていた。
開館時間は9時~18時。「化け物展」は9月13日まで。