油彩絵とねぷた絵のグループ展「キマイラの誕生」が現在、「蔵画廊『もしち』」(南津軽郡大鰐町、TEL 0172-48-2516)が開催されている。
ねぷた絵師の彼岸花奇忌丸(ひがんばなききまる)さんと油彩画家の九蛇(あまたい)さん、日本画家で「もしち」店主の原子麻美さんの作品を展示する。3人は大鰐にゆかりがあり、彼岸花さんと九蛇さんは大鰐出身。展示名は3種類の動物を合成した怪物「キマイラ」から名付けた。
九蛇さんと原子さんの作品は画廊1階に展示。九蛇さんはダークファンタジーをほうふつさせる人物絵や風景画を出品し、原子さんは大学時代に描いたタコの日本画を中心に出品する。彼岸花さんは、ねぷた絵などを画廊2階に展示する。期間中、3人の作家は在廊する。
会場の「もしち」は、土蔵を改装し、貸し画廊として昨年11月22日にオープンした。原子さんは「代々残してきた土蔵の再活用を考えていたところ、大鰐で気軽に自分を表現できるスペースを作ろうと考えた。今後は音楽イベントや絵画教室なども開催したい」と話す。
九蛇さんは「私自身は6年ぶりの作品展示。大鰐の新しいスポットに足を運ぶ機会にもなれば」と話す。
開催時間は10時~16時(1月11日は14時~20時。夜間に屋外でキャンドルを設置する)。入場無料。1月12日まで。