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弘前公園で積雪による倒木の被害 12月としては過去1位の積雪量

南内門近くのマツの幹折れ被害

南内門近くのマツの幹折れ被害

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 弘前公園で12月23日、積雪による倒木などの被害があった。

倒木し道をふさいでいるマツの木

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 気象庁青森地方気象台発表による弘前エリアの同日19時の積雪量は83センチ。24時間の積雪量は33センチだった。平年比は461%で、統計を始めた1982(昭和57)年から12月としては1位の積雪量となった。

 弘前公園内では倒木3本、幹折れ2本、枝折れ約20本の被害があり、園内の道を塞ぐような倒木も見られた。弘前公園を管理する弘前市公園緑地課の海老名雄次さんによると、被害があった木はすべてマツで、サクラには現在のところ影響はないという。

 海老名さんは「降雪が今後も続く見込みで、被害が増える可能性がある。落雪、落枝、倒木の危険が高くなっているため、来園の際は注意してほしい」と呼びかける。

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