プレスリリース

『燈の守り人・駿馬丸×東通村地元漁師』尻屋埼灯台訛り音声ガイド観光モニターツアーでお披露目!

リリース発行企業:ソーシャルアクションネットワーク

情報提供:

青森県東通村を拠点に活動する尻屋埼灯台活用協議会では、灯台擬人化プロジェクト『燈の守り人』の尻屋埼灯台キャラクター「駿馬丸」と東通村尻屋の地元漁師がコラボした「尻屋埼灯台・訛り音声ガイド」を制作し、尻屋観光協会が主催する観光モニターツアーでお披露目しました。この音声ガイドは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて制作しました。



 尻屋埼灯台が立地する本州最北東端の村、東通村尻屋地区。この地域で働く漁師の方言は、同じ東通村民でも聞き取れないこともあるほど、独特の訛りがあります。尻屋の方言で、レンガ造りの灯台としては日本一の高さを誇る尻屋埼灯台を説明することで、より身近に感じてもらえるのではという思いで音声ガイドの制作を立案しました。
地元漁師の柾谷一心さんと川向勉さんの相手役は、灯台擬人化プロジェクトのキャラクター駿馬丸こと乃村健次さん。野村さんも地元尻屋の方言に挑戦。東京のスタジオで録音し「訛り音声ガイド」が完成しました。

そして、10月9、10日で開催された、尻屋観光協会主催の尻屋崎観光モニターツアーで訛り音声ガイドがお披露目となりました。
訛り音声ガイドは、1.入口 2.階段 3.頂上 の三部構成。まず入口で1.を聞き、階段をのぼりながら
2.を、そして頂上に上がったら、3.を聞いてもらいました。



参加者からは、「聞き取れないところも味があると思いました。」「漁師さんお二人の声と訛りがとても聞きやすく、内容が入ってきました。」「訛りを交えてあるが、内容は分かるので良いと思った。」といった感想があり、地元の方言ならではの温かみのある音声ガイドで灯台の理解を深めていました。
 この音声ガイドの視聴用二次元バーコードが掲載されたポスターは、尻屋埼灯台のチケット売り場に貼りだす予定となっています。



<尻屋埼灯台とは(青森県東通村尻屋崎)>
下北ジオパーク「尻屋崎エリア」にそびえ立つ、明治9年に造られた灯台。
レンガ造りの灯台としては日本一の高さを誇ります。また、登れる灯台から望む360度見渡せる風景が人気で、暖流と寒流の合流地点でもあることから、灯台に登ると海の色の違いがわかるのも魅力の一つ。豊富な漁場でもあり、海からとれる「ウニ」「アワビ」などの特産品は全国的に人気があります。



<団体概要>
団体名称 尻屋埼灯台活用協議会
構成団体 東通村/尻屋観光協会/むつ市会津若松市姉妹都市推進連絡協議会/株式会社青森テレビ







海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/

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