弘前市運動公園近くの県道109号沿いに12月18日、ラーメン専門店「極煮干し本舗 弘前店」(弘前市外崎、TEL 0172-55-6659)がオープンした。
煮干しラーメンを専門とした同店。ラーメンチェーン店「山岡家」が新しい業態として昨年12月から展開し、同店は全国で6店舗目となる。東北エリアでの出店は初。
店舗面積は約33坪、客席数はカウンターやテーブル、座敷を含め全45席。駐車場は20台。今回出店したエリアはステーキやうどん、カレーなどの飲食店が立ち並ぶ激戦区となり、さらなる競争激化が予想される。
煮干しスープは2種類を用意し、メニューは「魚介煮干しラーメン」(780円)、「極濃煮干しラーメン」(820円)、「淡麗煮干し塩ラーメン」(760円)、「淡麗煮干し醤油(しょうゆ)ラーメン」(760円)といったラーメン4種と「魚介煮干しつけ麺」(830円)、「極濃煮干しつけ麺」(870円)のつけ麺2種を提供。期間限定メニューもあり、ラーメン1種に5品の丼ものから1つを選ぶことができるランチメニュー(990円、11時~14時)も用意する。
オープン初日となった同日は、開店前から約30人の行列ができたという。同店の担当者は「津軽ラーメンといえば煮干しがベース。他エリアと比べると完汁する人も多く、『ニボラー』と呼ばれる煮干し愛好家がたくさんいるエリア。勝負していきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~24時。