弘前バスターミナル近くに8月12日、「中華×バル 阿保屋(あぼや)」(弘前市駅前町、TEL 0172-40-3850)がオープンした。
函館のホテルの中華レストランで10年以上修業し、2011年から今年5月まで弘前の中華料理店「みんぱい」で調理場を担当していたという、阿保隆太さんが店主を務める同店。
「独立のきっかけは、弘前で知りあった友人たちとの出会いがあったから。場所選びや開業の準備がスムーズに進んだのも、友人たちの惜しみない協力があったからこそ」と阿保さん。店名は、友人たちが親しみを込めて名付けてくれた。本格的な中華料理を肩ひじ張らずに楽しめる空間にしていきたい」とも。
店舗面積は約20坪。席数は、カウンター席13席、テーブル席6席、座敷席24席。店内には43インチの液晶テレビを3台設置する。「いずれはサッカーや野球のパブリックビューイングを店内で行いたい」と阿保さん。
メニューは、「本日のチャーハン」(800円)、「春巻き」(200円)、「シューマイ」(3個入り=300円)、各種アラカルト料理(500円~)。オーダーに応じて調理法が選べるA5ランク黒毛和牛肉料理(ステーキの場合、150グラム=2,600円)など。ランチタイムは 「あんかけ焼きそば」「あんかけラーメン」「あんかけチャーハン」「あんかけめし」(以上、800円)を提供する。
ドリンクは、ハートランド生ビール(550円)、日本酒(600円)、赤ワイン・白ワイン・スパークリングワイン(500円)、芋焼酎、麦焼酎(以上、450円)、ハイボール(380円)などを用意する。
阿保さんは「友人に恵まれたことや、料理を楽しみながら人が集まる場にも憧れがあるため、自分の店もお客さまと垣根なく交流が生まれる場所にしたい」と笑顔を見せる。
営業時間は、11時30分~14時、17時30分~23時。日曜定休。