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青森の冬の田んぼアート、ライトアップ 来場者1日で3000人超える

ライトアップされた冬の田んぼアートを見つめる来場者たち

ライトアップされた冬の田んぼアートを見つめる来場者たち

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 青森・田舎館(いなかだて)村の「冬の田んぼアート2017」が2月10日、ライトアップが始まり、見物客でにぎわいを見せている。

西側にも田んぼアートを作った。ハートもサイモンさんが作ったという

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 同村の田んぼアートは夏の主要観光コンテンツとして知名度を上げつつあるが、冬季は田んぼの敷地が使われていなかったことから、新しい活用法として同アートを昨年から始めた。

 昨年に引き続き世界で活動するスノーアーティストでイギリス人のサイモン・ベックさんが挑戦。未踏の雪原にスノーシューを履いた足跡で幾何学模様を描く。会場となる第2田んぼアート会場(南津軽郡田舎館村)は縦70メートル、横160メートルの広さ(サッカー場1.5倍)で、1日かけて40キロ以上を歩き制作したという。

 同村企画観光課の浅利高年さんは「11日17時の時点で3232人の来場者があった。冬の田んぼアートではすでに1日の過去最高来場者数で、夏の田んぼアートの最高来場者数にも届きそうな勢い」と話す。「ライトアップは陰影が強まり昼よりもきれいに見えるため、夜の来場者の方が多くなるのでは」とも。

 開催時間は10時~17時。ライトアップの点灯時間は17時~21時。入館料は、大人(中学生以上)=300円、小人(小学生)=100円、小学生未満無料。今月12日まで。

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