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弘前アレッズが青森県社会人野球選抜と対戦-ネットを使った生中継も

弘前アレッズがチャリティーゲーム開催。普段、社会人野球を観戦しない市民も足を運んだ

弘前アレッズがチャリティーゲーム開催。普段、社会人野球を観戦しない市民も足を運んだ

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 弘前の市民球団「弘前アレッズ」が6月28日、はるか夢球場(弘前市豊田)でチャリティーゲームを行い社会人野球青森県選抜チームと対戦した。

キャッチボールクラシックを楽しむ野球少年クラブの子どもたち

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 同ゲームは今年で3回目となり、弘前アレッズが地域貢献を活動の一環として主催。今年は、「社会人野球をもっと知ってほしい」と県内の社会人野球チーム5球団に声を掛け、選ばれた21選手の選抜チーム「社会人野球青森県選抜」と対戦した。

 試合前には市内外の野球少年クラブ13チームが出場する「キャッチボールクラシック」を開催。キャッチボールクラシックは9人1組のチームが、2分間で何回キャッチボールができたかを競うゲーム。入る機会のない球場でキャッチボールができるということもあり、子どもたちは笑いながらも真剣に競い合った。

 試合は青森選抜が先制するが、弘前アレッズが3回裏に同点に。5回裏には2アウトランナーなしからチャンスを作り、弘前聖愛高校から今年入団したばかりの木村大輝選手(19)が3塁線を抜けるタイムリーヒットで2点を追加。試合はそのまま1対3で弘前アレッズが勝利した。

 出場した鶴田キングブリザードの小山憲仁選手は「他球団と交流がもてる機会が少ないので、こうした試合ができることは有意義。青森県の社会人野球は他県と比べるとまだ知名度が低いので、盛り上げるきっかけとなればいい」と話す。

 試合の模様は弘前大学の「弘大ラジオサークル」がユーストリームを使って生中継した。弘前アレッズ公式サイトからも視聴でき、今後の試合も配信していく予定だという。「本当は球場まで足を運んでほしい」と同サークルの堀内大輝さん。「観戦が楽しくなるような中継にしたい」と意気込む。

 弘前アレッズは7月6日(8時30分~)、東日本クラブカップ大会1次予選に出場する。ユーストリームで生中継も行う予定。

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