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弘前の百貨店でバレンタインフェア カフェ「ジルチ」や地元ショップとコラボ

限定メニューとなる5種以上のドライフルーツを付け合わせた「生チョコレートタルトとヌガーグラッセ」

限定メニューとなる5種以上のドライフルーツを付け合わせた「生チョコレートタルトとヌガーグラッセ」

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 弘前の百貨店「中三(なかさん)弘前店」(弘前市土手町)で1月26日、バレンタインフェアが始まった。

zilchの東千鶴さん、「のみものや わんど」の坂爪梓さん

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 6階特設催事場に2つの会場を設けて開く同フェア。販売エリアでは20以上のブランドチョコレートをそろえるほか、デザートバー「SWEETEST DAY」(青森市)のオリジナル板チョコ(918円)や中みそのバレンタインパッケージ「仲miso」(864円)などを並べる。

 カフェエリアには2015年2月に閉店したカフェ「zilch(ジルチ)」が約2年ぶりに期間限定で再開。スイーツメニューとして生チョコレートタルトとヌガーグラッセ(1,296円)やテリーヌショコラと冬の柑橘(かんきつ)と豊盃(ほうはい)の熟成ケイク(1,080円)、ビターカカオのフルーツサンドとチョコレートムース(864円)を提供。スーププレート(864円)やトースト(648円)などのフードメニューを用意する。

 内装は同店2階に店舗を構える「RandBEAN(ランドビーン)」が担当し、実際に販売している椅子やテーブルを使う。ドリンクは移動式カフェ「のみものや わんど」がドリップコーヒー(486円~)を提供し、ブックカフェ「ROTTO(ロット)」(弘前市代官町)は2月11日・12日のみ出店する。

 期間中はイベントも行う。1月29日には「イタリアチーズとオリーブオイルのマリアージュ」と題したセミナーを開き、オーガニックショップ「油屋福六」(弘前市大清水)が担当する。2月13日には「zilch studio スイーツレッスン」を開き、タルトのワークショップを行うほか、地元人気店によるチーズ作りも予定している。それぞれ同会場もしくはワークショップ係(TEL 0172-34-3131)まで申し込みが必要。

 中三の営業企画課・樋口貴彦さんは「昨年、当社の120周年を迎え、あらためて地域に根付いていく必要性を感じている。地元で活躍している人たちの活動の場を提供し、今後もコラボが実現できれば」と話す。

 カフェエリアの営業時間は11時~16時で、月曜・火曜・水曜は定休。2月14日まで。

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