弘前の大町駅前地区周辺で10月9日、「ひろさきりんごハロウィン」が開催される。
市内5カ所にフォトブースを作る。横6メートルと高さ3メートルのバルーンで作った巨大ブースも
今年で5年目となる同イベント。「ハロウィーンはもともと秋の収穫を祝う行事。多く収穫されていたことからカボチャが使われるようになったが、弘前ではリンゴの収穫を祝う行事になれば」と主催する弘前商工会議所の木下克也さんは話す。
当日は「ひろさきりんごハロウィン仮装コンテスト」が11時から行われ、エントリーした28人が審査に臨む。応募はすでに締め切っているが、観覧は自由。審査結果は15時から駅前公園で発表する。
13時50分からは「ひろさきりんごハロウィンパレード」が行われ、並木通りから駅前公園へ続く「えきどてプロムナード」を行進する。参加希望者はパレード・パス(200円)の購入が必要で、当日も販売する。
「今年は企業や店の協賛が多くある」と自信を込める木下さん。パレード・パスには割引や優待サービスがあるほか、小学生以下の子どもであれば、51店舗を回りお菓子とシールを集める「トリックオアトリートシールラリー」に参加することができるという。
日本最大級のハロウィーンイベント「カワサキハロウィーン」を昨年視察した木下さんは、弘前のハロウィーンイベントでも同じようなにぎわいをつくりたいと意欲を見せる。「20年続いている川崎のイベントを参考にしたところがたくさんある。キッズメークブースやその場で作ることができるハロウィーンアクセサリーなど、偶然居合わせた人や手ぶらで来た人たちも巻き込めるような仕掛けもつくった」とも。
夜の部ではヒロロ(弘前市駅前)4階の弘前市民文化交流ホールでダンススタジオ「FUNKY STADIUM」による「りんごハロウィンナイトinヒロロ」を開き、ダンスショーやダンスバトルなどを披露する。
開催時間は11時~20時。