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弘前のブランドトウモロコシ「嶽きみ」の出荷が本格化

「嶽きみ」の出荷に追われる農家

「嶽きみ」の出荷に追われる農家

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 弘前のブランドトウモロコシ「嶽きみ」の出荷が8月8日、本格的に始まった。

「生でも食べられる」という嶽きみ

 嶽きみは津軽富士と呼ばれる岩木山の標高450~600メートルに位置する高原・嶽(だけ)地区で収穫されるトウモロコシで、昼夜の寒暖差が10℃以上という厳しい環境の中で生育する。テレビやネットでは「生でも食べられる」「メロンより甘い」と紹介され、近年注目が高まりつつある。

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 嶽きみの収穫時期は8月上旬~9月中旬。シーズンになると嶽きみを売る露店が嶽地区の道に並び、地元では「嶽きみロード」とも呼ばれ、「嶽きみ渋滞」と呼ばれる嶽きみ購入客の渋滞ができることもある。

 出荷の本格化に合わせ同日、和徳町にオープンした嶽きみ専門店「のり~ず」(TEL 080-1836-5878)は9月19日までの期間限定で1日200本の朝採りの嶽きみを販売する。赤石憲和さんが3年前から始めた同店は、「嶽地区まで買いに行く手段がない高齢者もいるため、採りたての新鮮な嶽きみを届けたかったから」と開業理由を明かす。

 赤石さんは「時期によって嶽きみの味には変化がある。早生の嶽きみはみずみずしく食べやすい。晩生になれば味が甘くなっていくが、人によっては甘すぎて嫌がる人もいる。今年の嶽きみも出来は良く、個人的にも楽しみ」と話す。

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