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弘前大学でブレークダンス世界大会の国内予選開催へ

昨年の様子 ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

昨年の様子 ©Jason Halayko/Red Bull Content Pool

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 弘前大学文京キャンパス(弘前市文京町)で7月2日、ダンスコンテスト「Red Bull BC One Hirosaki Cypher (レッドブル・ビーシー・ワン・弘前サイファー)2016」が開催される。

Red Bull BC One Hirosaki Cypher 2016のポスター。シンプルなデザインとなっている

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 今年で13年目を迎える世界最大級の1on1ブレークダンス・バトルコンテスト「Red Bull BC One」世界大会へ通じる国内予選会の1つとなる同大会。

 弘前市では2011年から毎年開催されており、今年は3年ぶりの野外開催となる。予選会ステージは文京キャンパス正門敷地内の附属図書館付近に設営する。

 同大会を主催するダンススタジオ「FUNKY STADIUM」(山道町)の岩渕伸雄さんは「今年はワールド・ファイナルが12月に名古屋で開催されるなど、世界レベルのダンスバトルが身近に感じられる年」と話す。

 同大会では現在、参加エントリーを受け付けている。岩渕さんによると、今年は九州からもエントリーがあるといい、「2014年には日本代表としてアジア大会まで出場したJust Fitさん、昨年日本代表となったNoriさんは弘前大会から出場している。今年の弘前は最も注目されている」と話す。

 大学キャンパス内での開催について、「世界でも初めてのケースでは」と岩渕さん。「出身校ということもあるが、2011年に開催した大会を見てダンスを始めた子どもたちが同大に在学し、ダンスサークルに所属するまで成長している。開催が実現できたことには感慨深いものがある」と話す。

 毎年欠かさず来場するファンも増えてきたという。「開演時間前から並んで待ってくれる80歳代のファンもいる。DJが流す曲には1970年~80年代が多いため、ダンスを見ながら楽しんでいる」と笑顔を見せる。

 15時開場、16時開演。本戦は18時から。入場無料。

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