青森県武道館(弘前市豊田)で11月1日、全日本プロレスが特別興行「チャリティー弘前大会」を行う。
当日は、タイトルマッチ2試合、スペシャルタッグマッチ1試合を行う。タイトルマッチでは、元横綱で現3冠ヘビー級王者の曙選手と第3回王道トーナメント優勝者・秋山準選手が戦うほか、現世界ジュニアヘビー級王者の鈴木鼓太郎選手に青木篤志選手が挑む。
スペシャルタッグマッチは「弘前大会記念」と銘打ち、弘前市出身のプロレスラー・船木誠勝選手と旧常盤村出身のケンドー・カシン選手が初めてタッグを組み、諏訪魔・佐藤光留組と対戦する。
スペシャルシート観戦の来場者には、土産品としてタムラファーム(弘前市青樹町)のシードル(リンゴ酒)を用意。化粧箱には、ねぷた絵師・木村邦仙さんが出場選手の似顔絵を描いたねぷた絵があしらわれている。グッズとしての販売も予定しているという。
試合終了後は全出場選手が参加予定の懇親会を企画している。ねぷた絵が描かれている化粧箱を持参すると、全選手がサインに対応するという。主催する弘前「プロレスのチカラ」実行委員会の三上義春さんは「プロレスを通じてかつてあったような家族の一体感や、地域振興の何かにつながってほしい」と話す。
チケットは前売り、スペシャルシート=1万円、特別リングサイド=7,000円、アリーナA席=5,000円、アリーナB席=4,000円、2階指定席=2,000円。当日券も用意する。
14時開場、15時ゴング。懇親会(会費=7,000円)の申し込みは、実行委員会事務局(TEL 090-8610-3015)まで。締め切りは10月30日。