青森・田舎館(いなかだて)村にある田んぼアートの観覧が今年も始まった。
弥生の里展望所から見た第2田んぼアート「スター・ウォーズ」(6月23日撮影)
同村の田んぼアートは、「風と共に去りぬ」(=第1田んぼアート)と「スター・ウォーズ」(=第2田んぼアート)が今年のテーマとなる。田舎館村展望台から見る第1田んぼアートは6月1日、弥生の里展望所の第2田んぼアートは同20日、それぞれ観覧が始まった。
「風と共に去りぬ」の図柄は、同映画のポスターとして有名なレット・バトラーがスカーレット・オハラを抱きかかえているシーン。「スター・ウォーズ」は、12月に公開される新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に登場すると言われる「BB-8」と「R2-D2」「C-3PO」を描く。
「風と共に去りぬ」では7色11種類、「スター・ウォーズ」は7色7種類の稲が使われている。7月中旬から見頃を迎えるといわれるが、秋には黄金色になるため時期による楽しみ方もあるという。
開館時間は9時~17時(最終入館16時30分)。7月1日~8月31日は8時30分~18時(最終入館17時30分)。料金は各会場で、大人(中学生以上)=200円、小人(小学生)=100円、未就学児無料。観覧期間は10月12日まで。10月4日のみ第1田んぼアート会場は稲刈り体験ツアーのため休館する。