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桜の名所・弘前で「津軽三味線世界大会」開催-津軽から世界へ

昨年の様子。大会優勝者、葛西頼之さんに優勝トロフィーが手渡される

昨年の様子。大会優勝者、葛西頼之さんに優勝トロフィーが手渡される

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 津軽三味線の歴史や伝統の継承と発展を目的とした「第33回津軽三味線世界大会」が5月3日と4日の2日間にわたって弘前市で開催される。

今年から津軽三味線世界大会と大会名を改めて開催。聴衆を魅了する津軽三味線の音色

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 青森県津軽地方は津軽三味線発祥の地。同大会は、日本全国はもとより、全世界の津軽三味線奏者がその腕を競い合う場として開かれている。今年から大会名を、「津軽三味線全国大会」から「津軽三味線世界大会」に変更。世界各国から参加者が増えており、昨年開催された大会では、アメリカやモンゴル、ギリシャからも参加者がいたという。「日本だけではなく、広く世界に向けて津軽三味線の伝統を発信し、その発展を目指したい」と同大会実行委員会の小島伸陽さん。

 ユーストリームを利用して全世界へインターネット中継も行い、ツイッターやフェイスブックを通じリアルタイムで応援ができる。メッセージが一番多かった出場者には特別賞を用意している。

 開場時間は両日ともに9時から。当日券は2000円(両日券は3500円)。開催場所は、弘前公園内にある弘前市民会館(弘前市下白銀町)。「弘前さくらまつり」期間中ということもあり、心に響く津軽三味線の音色と桜を同時に楽しむことができる。

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