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弘前さくらまつりの定番「とげくりガニ汁」を提供-花見客を中心に連日盛況

さくらまつりの定番「とげくりガニ汁」

さくらまつりの定番「とげくりガニ汁」

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 開催中の「弘前さくらまつり」に合わせ、弘前市旅館ホテル組合では弘前公園に隣接する追手門広場(弘前市下白銀町)で、花見時期の名物「とげくりガニ汁」を今年も提供している。

「弘前さくらまつり・さくら市 おもてなしプロジェクト2014」に足を運ぶたくさんの花見客

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 青森県内の桜の見頃は4月下旬から5月上旬にかけてで、同時期にちょうど旬を迎える「とげくりガニ」は、津軽の春の風物詩。古くから「花見ガニ」「桜ガニ」とも呼ばれ、花見の宴席には欠かせない。巨大な鍋にとげくりガニを大量に入れ、じっくり煮込んだ「とげくりガニ汁」は、一口目からカニのうま味が存分に味わえると花見客を中心に今年も好評だという。

 同組合では観光客へのもてなしとして7年前から「とげくりガニ汁」の提供を開始。まだ少し肌寒い弘前での「体が温まる一杯」に毎年行列ができる。巨大な鍋で毎日1,000杯分を用意し、同組合加盟施設の宿泊者には無料で振る舞い、一般の来場者には1杯300円で提供している。

 同会場では「弘前さくらまつり・さくら市 おもてなしプロジェクト2014」というイベントも開催され、リンゴの加工品や巨大アップルパイ、煮干しラーメンなど津軽のソウルフード、ご当地の食にスポットを当てたフードコートやお土産品・特産品のコーナーを展開し、祭りを盛り上げている。

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