書道作品展「自由すぎる書道展」が4月2日、ヒロロ(弘前市駅前)3階・コミュニケーションゾーンで始まった。主催は弘前市民文化交流館。
日本教育書道会「桜風書道教室」(藤崎町)の生徒35人が書き上げた作品を展示する同展。「北斗の拳の必殺技」「鬼滅の刃」などユニークなテーマで開催する同書道展は、「自由すぎる」と毎年話題を集めている。
今年のテーマは「スーパー戦隊」「国スポ」「国宝」「すごい習慣」など。生徒たちのコンテスト入賞作品も展示し、4月15日には作品の入れ替えを行う。入れ替える作品の中には、うま年にちなんだ「競走馬の名前」のほか、「24節季および雑節」「お母さんの作る大好きなおかず」などのテーマがある。
同教室を主宰する三浦桜風さんは「テーマ選びには毎年苦労する。時事ネタを取り入れることで子どもたちに少しでも字に興味を持ってもらっている。『スーパー戦隊』は半世紀続いた歴史に幕を閉じたこともあるが、漢字とカタカナが混じり、字の練習には最適だった」と話す。
三浦さんがテーマを選ぶが、書く題材は生徒たちが選ぶ。戦隊シリーズは49種類から子どもたちが選び、三浦さんがお手本を書いて練習させた。三浦さんは「中には見たことがない作品もあり、イメージをつかめない子どもがいた。個人的には『ゴレンジャー』に一番思い出がある」と話す。
「今年は生徒数が最多で、成人の生徒もいるが、5歳児の作品もある。字を書く機会が少なくなっているからこそ、習字に興味を持つきっかけになれば」とも。
開催時間は8時30分~21時。入場無料。5月1日まで。