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弘前の津軽塗アクセサリーが人気集める 万博での「贈り物」が佳子さまの元へ

津軽塗のイヤリングを見につけている佳子さま(写真提供=宮内庁)

津軽塗のイヤリングを見につけている佳子さま(写真提供=宮内庁)

 弘前にある津軽塗ブランド「KABA(カバ)」のアクセサリーシリーズ「SUCOSi(スコシ)」の2月の売り上げが、昨年1年分の4倍になった。

正面から見た佳子さま

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 津軽塗の新しいブランドを立ち上げようと、地元の異業種らが集まり、2019年に立ち上げた同ブランド。売り上げが4倍になった理由は、秋篠宮家の次女・佳子さまが「SUCOSi」を身につけていたことから。同ブランドのプロデューサー・池田守之さんは「最初は状況を理解できなかった」と振り返る。

 池田さんによると、昨年8月に大阪・関西万博で、佳子さまが津軽塗を体験する機会が設けられたという。KABA製品の津軽塗を依頼している職人の今立(こん・たつる)さんが立ち会うことになり、チャンスがあれば佳子さまに渡したいと「SUCOSi」を持参した。「SUCOSi」には3種のデザインパターンがあり、佳子さまに似合いそうなパターン「ベーシック」の「しかく朱緑(唐塗)」を選んだ。

 「体験会ではお付きの人に『SUCOSi』を渡すことができたというが、その後は何もなく、私自身も忘れてしまっていた。ニュースや動画で着けられている姿を見てうれしかった」と池田さん。

 佳子さまが「SUCOSi」を身に着けていたのは、2月13日に東京・元赤坂の秋篠宮邸で伝統工芸士と懇談した際。映像を見た池田さんは「こちらが選んだ『しかく朱緑(唐塗)』を引き立てるようなコーディネートで非常にお似合いだった」と笑顔を見せる。

 「しかく朱緑(唐塗)」は現在、ECサイトで予約販売している。池田さんは「KABAとしては、飛躍のきっかけになるターニングポイントになりそうで、商品に対してより自信を持つことができた」と話す。

 「一点一点、職人の手作りの商品。津軽塗そのものに興味を持ってもらえる機会にもなれば」とも。

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