平川市図書交流施設「よみまる」(平川市猿賀南田)が3月20日、尾上分庁舎跡地にオープンする。
1998(平成10)年に完成した地下1階、地上3階の尾上分庁舎跡を改修した同施設。全ての世代が共存できる場所をコンセプトに、図書館や子どもが遊べる広場、学習コーナーなどを備える。起業や創業を支援する貸しオフィスもある。
市は2022年に完成した平川市役所新本庁舎への機能移転により、尾上分庁舎の新しい活用方法を検討。市民参画によるワークショップや検討会議を開き、「よみまる」の愛称は公募によって選んだ。
改修工事では、吹き抜けの階段を新設したほか、事務室だったスペースはキッズアスレチックやギャラリーなどに生まれ変わらせた。旧議場は当時の雰囲気を残し、改修はほとんど行わず、学習室に改修。間切りした個別学習スペースにはそれぞれ電源を備える。
同施設のシンボル「パインフォーラム」は高さ30メートルの吹き抜けで、頂上の展望所には8枚のステンドグラスを設置した。ライブやコンサートが開催できる多目的ホールや防音設備を整えたリハーサル室、クッキング室などの有料エリアもある。
3月20日10時からオープニングイベントとして、「推しの作家」「青森で表現をすること」をテーマにしたトークショーを行う。登壇者は青森在住のエッセイスト・山田スイッチさんと文筆家・世良啓さん。
開館時間は9時~18時。水曜、第3木曜定休(祝日の場合は翌平日)。