弘前観光コンベンション協会(弘前市下白銀町)が2月26日、弘前さくらまつりの公式応援キャラクター「桜ミク」の新イラストを発表した。
桜ミクはバーチャル・シンガー「初音ミク」から派生したキャラクターで、2019(平成31)年、弘前さくらまつり公式応援キャラクターに就任。毎年、イラストレーター・iXima(イクシマ)さんが描く弘前公園のサクラと桜ミクのイラストをメインビジュアルとし、弘前さくらまつりのポスターを製作している。
今年もiXimaさんがメインビジュアルを担当し、「桜のハート」を背景に和装の桜ミクが青森県の伝統工芸品で下川原焼土人形(したかわらやきつちにんぎょう)の「鳩笛」にまたがった姿を描いた。iXimaさんは「弘前の伝統工芸品には『かわいい』がいっぱいあるので、弘前のいろんな『かわいい』を探しに来てほしい」と話す。
下川原焼土人形は江戸時代後期に子どもたちのおもちゃとして作られたのが始まりといわれ、人気がある鳩笛のほかにさまざまな人形がある。近年は海外からの旅行客も地元の土産店などで購入する姿がある。
イラストを依頼した同コンベンション協会の職員は「テーマはiXimaさんに任せたところ、大きな鳩笛に乗ったラフ案が届き、『こう来たか』と驚いた。弘前公園のサクラを毎年背景に描いてもらっているが、伝統工芸品が大きく描かれるのは初めて」と話す。ポスターのほか、広報に活用し、同イラストを用いたコラボ商品などを展開していくという。
サブビジュアルはサクラのトンネルを背景にした桜ミクで、イラストレーター・ちょけさんが担当。デフォルメした桜ミクのイラストもあり、トガクリガニ、まんじ札、弘南鉄道の3テーマでイラストレーター・三つ海さんが描いた。