弘南鉄道(平川市本町)が現在、「大鰐線メモリアルTシャツ」の予約をオンラインで受け付けている。
毎年春に受注生産のTシャツ企画を行っている同社。7年目となる今年のデザインは、大鰐線石川駅の注意喚起に使われている看板がモチーフ。胸部分には「路線やホームでふざけていると、最悪の場合…」と書かれている。
企画担当者の船越信哉さんは「看板は約20年前、石川小学校のPTAが学校に通う児童向けに設置したもので、度々SNSなどで話題を集めている。当社のオリジナルグッズにデザインを取り入れたのは2回目。昨年にアクリルキーホルダーに使ったことがある」と話す。
看板設置当時、石川小学校PTAで児童安全委員会委員長を務めていたという男性は「PTAの予算で製作した看板は2枚あり、駅に設置した物のほかに石川小学校近くの水門にも同じような文言で注意喚起の看板がある。今でも大事にしてもらっているようでうれしい」と話す。
当時、石川小学校PTA看板のデザインを担当した「クリエイティブアート101デザインズ合同会社」(弘前市蔵主町)代表の花田カズオさんは「看板のデザインは一任してもらった。『ここに入ってはいけない』など抽象的な表現より、具体的にどうなるのかを伝えた方が子どもたちには伝わりやすいと思い、インパクトのある看板にした。昔懐かしい仕事が今も使われていることは光栄」と笑顔を見せる。
価格は2,800円。色はネイビーと杢(もく)グレーの2色。サイズは4種類。3月8日まで弘南鉄道の公式サイトで受け付ける。