弘前の市民グループ「ぱやぱやらぼらとりー(ぱやらぼ)」が2月11日、大雪像プロジェクションマッピングの取り組みを今年で終了した。
自分たちで作った雪像に投影した2012年のプロジェクションマッピング
弘前在住のデジタルクリエーター・葛西薫さんが代表を務める同グループでは2014(平成26)年から毎年、「弘前城雪燈籠(どうろう)まつり」の大雪像プロジェクションマッピングを行ってきた。葛西さんによると、初めて雪像にプロジェクションマッピングをしたのは2012(平成24)年。自分たちで作った雪灯ろうにプロジェクションマッピングをしたことが始まりという。
同グループではこれまで、コロナ禍で「弘前城雪燈籠まつり」の開催が中止した2021年を除き、12の大雪像プロジェクションマッピング作品を手がけた。葛西さんによると、今年で大雪像プロジェクションマッピングを「卒業」するという。「活動の幅が広がったため、今後は自分の創作活動に専念したい」と葛西さん。
プロジェクションマッピングを始めた当初は会社員だったという葛西さんは2024年、体験型デジタルアトラクション施設「ユニバーズー」(弘前市湯口一ノ細川)を開業。現在は、ライブ配信やステージアトラクションなどの創作活動を展開している。
葛西さんは「弘前城雪燈籠まつりは市民の手作りによる雪祭り。プロジェクションマッピングは、昔はにぎやかだったまつりを少しでも盛り上げようと始めた。来年以降は、ほかの人に出番を譲りたい」と話す。