
「ひろさきりんごハロウィン」が10月25日、土淵川吉野町緑地(弘前市吉野町)で6年ぶりに開催される。
リンゴの収穫を祝う目的で2013(平成25)年から2019年まで開催したハロウィーンイベント。コロナ禍で中止していたが、6年ぶりに開催する。主催するひろさき芸術舞踊実行委員会の岩渕伸雄さんは「イベントの復活を望む声があり、弘前大学の学生と連携して開催する」と話す。
当日は土淵川吉野町緑地にステージを設置し、仮装コンテストや「仮装はいはいレース」、スプーンに載せた卓球のボールを運んで速さを競うゲームなどを行う。「仮装はいはいレース」は、制限時間3分で仮装した赤ちゃんが3メートルをはいはいで競う。会場にはキッチンカーの出店や体験ワークショップのブースを設置する。
岩渕さんは「『まちで遊ぶ』がテーマ。非日常空間を楽しんでもらえるイベントにしたい。秋の弘前を代表するコンテンツになれば」と意欲を見せる。
現在、仮装コンテストと仮装はいはいレース、全員が仮装して踊るダンスバトルに出場する人募集している。岩渕さんによると、仮装の審査基準はオリジナリティやクオリティー、小道具、出場者の表情など。仮装コンテストの優勝賞金は5万円で、菓子やワインなどの賞品も用意する。参加費は300円。全員が仮装して踊るダンスバトルは1,000円。いずれも10月20日締切。
イベントの開催時間は10時~19時。入場無料。