
中土手魚菜センター(弘前市土手町)が現在、2区画の入居者を募集している。
1996(平成8)年に閉店したデパート「ヤマダイ」から7人の業者が移転して創業した同市場。大高商店の大高正弘さんは「当時は若い7人が独立して始めた市場だったが、すでに高齢化し、今では3店のみ。最近閉店した2区画の入居者を募集している」と話す。
募集している2区画には「さくら惣菜(そうざい)店」と「かさい刺身店」がそれぞれ昨年12月と今年6月まで入居していたが、病気やけがなどの理由で営業再開のめどが立たずに閉店した。大高さんによると、「さくら惣菜店」は体調不良が続き、休業のまま閉店したため、居抜きで使うことができるという。
区画の広さは2~2.5坪。家賃は相談によって決める。大高さんは「総菜や刺し身の店が入ってもらうことが理想だが、お試しや期間を決めた出店でも構わない。土手町の活性化につながるような店に入ってほしい」と話す。
問い合わせは大高商店(TEL 0172-35-8158)まで。